焦り

焦りは禁物

ニキビケア製品も手元に整え、一時期は塞ぎ込んでいた気持ちも一生懸命自身で盛り上げ、いざ「1日も早くニキビとサヨナラだ」と前向きな精神状態だからこそ、敢えて注意して頂きたい事をまずはお伝えさせて頂きます。
それこそが極めてシンプルな「焦りは禁物」という、大変重要な心構えなのです。

ニキビケア製品の選択に際しては、各社が自社製品の優れた効能を謳うコピーや、人気タレントの爽やかな笑顔など、これまで悩み続けて来られた方々からすれば「まるで特効薬の如く効果が得られ、直ぐにでもニキビと永遠にサヨナラ出来る」との期待感に気持ちが集中してしまっている事でしょう。
ですが厳しい現実として、皆さんの身体に生じたイレギュラーは断じて短期間で根底から改善出来はしない事を冷静に踏まえ、その上で腰を据えて治癒改善と対峙すべきなのです。

表面上は皮膚の1点が盛り上がり色濃く変色した「小さなトラブルポイント」に映るニキビですが、実際その根は結構深く、皮膚の深層部にまで達しているのが一般的です。
強引に潰して除去した痕跡が薄黒く凹んだ状態で残ってしまう症例が、その事実を如実に物語っています。
根っ子から正しく確実に根絶させなければならず、だからこそ焦りという心の揺れが時に逆効果を届け兼ねないのです。

速攻性を期待する人達が及んでしまう代表的な過ち、それが「過度な洗顔」「適量以上の使用」「乱暴な処置」である事は、皆さんご想像の通りです。
いずれも非常に脆い状態の患部にとってはマイナスの刺激を与える事にしかならず、結果症状の悪化や先に述べた強引な除去が痕跡を浮き立たせてしまうなど、治療に努めた筈が結果、更なる専門的な医療処置を必要とする状況となれば本末転倒です。

とりわけ思春期成長期の方々の身体は、急速に変化を見せます。
ニキビの状態も体内のホルモンバランスその他の成長に伴う変化と連動して、予期せぬ症状の変化を見せるケースが珍しくありません。
大切なのは用いるケア製品の使用上の注意を厳守の上、あくまで患部に優しく、焦って外見上の改善ばかりを急がぬ事、これに尽きるのです。


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